筑波山は本格登山コース。園児 年長さんでも登れた!
育ち盛りの子供たちと違って、こっちはいつまでも若くない。
数年先も、子ども達と、そこそこ張り合えるスポ―ツは何かな?
という事で、うちでは、家族全員で、テニス、卓球、山登り、水泳を末っ子のチビが4歳の時から始めてます。
筑波山神社の駐車場が近い
今回ご紹介するのは、「家族みんなで登山編」と題しまして、「筑波山登山」です。
関東平野に、ぽこっと隆起した山だから、とにかく眺望が最高!
登山コースも数、質とも、バリエーションがあり、子どもを飽きさせません。
ケーブルカーや、ロープウェイもありますから、コース変更も自由。
「つくばエキスプレス」開通で、秋葉原から45分でつくば駅にアクセス出来ます。
今回は、車で筑波山神社まで行きました。
駐車場は何か所かありますが、筑波山神社の駐車場が一番登山道には近いでしょう。
時間によっては混みますので、早めの到着が吉。
筑波山の紹介
日本百名山の一つに数えられる筑波山。
ラクダの背のように2コブありまして、一つは男体山、標高871メートル。
もう一つは女体山、標高877メートルです。
百名山の中では、最も低い山ですが、何の何の侮れません。
登りがいは、折り紙付き。
挑戦した筑波山登山コース
今回、挑戦した登山道コースは、登りは「白雲橋コース」2.8km。
下りは、「御幸ヶ原コース」2km。
登りは約110分、下りは約70分を要する道のりです。
ただ、休憩などもありますから往復5時間は見た方がいいでしょう。
今回、ケーブルカーや、ロープウェイは使っておりません。
今回のサンプリングは、うちのチビ。
幼稚園の年長さん、男子です。
その他、私と嫁と娘2人の5人でいざ。
「白雲橋コース」は、見どころ満載!
筑波山神社では、名物ガマの油売りの口上が見れます。
刀の切りキズに効くってやつです。
神社の横ちょ抜けて、地味目の「白雲橋コース入口」あり。
この時点でも、振り返れば、見晴らしいいです。
しばらく、草木花が群生した登山道を登っていきます。
そして、弁慶茶屋跡以降は、巨岩、奇岩のオンパレード。
「弁慶七戻り(べんけいななもどり)」
「胎内くぐり(たいないくぐり)」
「出船入船」
「北斗岩」
筑波山の魅力が詰まったコースですね。
女体山頂が近づくにつれ、急な段差や、崖状な地点もありますから、子どものフォローは欠かせません。
意外とハード。
注意が必要です。
無事、女体山山頂です。
絶景です!
雲上の景色です。
岩山になっているので、迫力満点です。
「ガマ石」
女体山をあとにして、御幸ヶ原で休憩。
売店もあります。
あとは、一気に男体山山頂へ。
下山は、「御幸ヶ原コース」。
ケーブルカー沿いに筑波山神社を目指します。
この頃になると、慣れない大人はヒザが笑ってきます。
自分と嫁が遅れがち。
キツイです。
子どもは平気そうですが、ここが注意です。
下るスピードに弾みがつくので、すいすい下りていくんですが、つまづいたら最後、突起した枝やら石やらの餌食になってしまいます!
なるべく、ゆっくり下りて、無事、筑波山神社にご帰還です。
参道に並んだ売店で、ソフトクリームを調達。
近隣情報
近隣情報ですが、茨城県ではスタミナラーメンが有名。
「冷やし」が個人的には好みです。(あったかいですよ、つゆがないやつです)
その他、農産物の産地直売所にも寄りました。
茨城県は、関東ローム層の肥沃な土地。
夏は、メロン、トウモロコシ、すいか。
秋は、梨、栗、なんでもありますね。
さいごに
最後に、いわゆる登山グッズは必要です。雨具とかですね。
スニーカーでもいけますが、トレッキングシューズの方がもちろんいいです。
レキやステッキもあればベスト。
軍手も欲しいですね。
登山中、うちの子より小さい子も見かけましたが、結構きついです。
子どもの成長過程は千差万別だと思うので、お子さんの体力をよく見極めましょう。
成長とは、小さな成功体験の積み重ねだと思います。
今回の旅が、思い出深い経験になってくれればいいんですが。