コラム

小学生に訪れた小さな奇跡の話

小学生,通信教育,比較

これから紹介するお話は、小学校5年生男子に訪れた小さな奇跡のお話です。
すべて、事実です。

 

 


夜の散歩は男旅

彼が小学3年の冬くらいから、親父の私と、たまに夜な夜な散歩に行く事があります。
これを、我が家では「男旅」と呼んでいます。

 

当初は、夕食後、家族全員でジョギングをしていました。
いつしか、奥さんが離脱し、長女次女もあとに続いたため、私と息子の2人だけの日課となりました。

 

そして、普段の運動不足を嘆いていた女性陣が去ったため、いつしか目的も変わり、近所の路地を探検して回る「町探索」が主な楽しみとなりました。

 

近所といえども、見知らぬ路地や往き止まりの道路など、普段通らない道は意外と多く存在します。普段通り慣れてる道も、夜となれば又景色は違って見えるという事もあります。

妖怪ウォッチに再びはまりだした

妖怪ウォッチといえば、彼が幼稚園時代に大流行したのでした。
当時、プラスチックで出来た円形のメダルを、大量に買い集めました。

 

バージョンアップする時計(妖怪ウォッチ)も3種類ぐらいまでは買い揃えていました。
3DSのソフトも続々発売に至り、元祖・本家・スシ・テンプラ・赤猫団・白犬隊・真打・スキヤキと同じようなゲームソフトが発売されていきました。

 

真打・赤猫団・白犬隊・テンプラなどは買い揃えましたが、全部は買っておりません。
同じようなゲームですからね。

 

ただ、特定のゲームごとに召喚出来る妖怪が違うらしく、「連動出来ない」なんて息子に説明されたこともありました。

 

 

最近になって、そんな彼にリバイバルです。
幼稚園当時からは6年くらい経っている計算になります。

 

「もう中古で安いソフトも出回ってるので、全ソフトを揃えたい!」
多分、近所のブックオフを頭に浮かべこう言い出しました。

 

いやいや、いくらお手ごろな値段になったからって、そんな買い物は容認出来ません。

 

第一、直近は「デュエマ」にハマっていて、大量のカードに囲まれています。
新しいデッキ(カードのセット)が出るたびに、騒いでいます。

 

ひと時の気の迷いで、過去のマイブームがリバイバルしたからって、またすぐに萎むのは目に見えてます。

 

一人で「男旅」をするようになる

小学5年生になって、一人で「男旅」をするようになってきました。
散々ゲームに明け暮れ、明らかにゲーム時間が超過してくると、親やお姉ちゃん達の目も気になります。

 

外で友達と遊ぶって言っても、今時だと、習い事の時間も人それぞれで、簡単に相手がみつかるもんじゃありません。
かといって、このまま家に留まっていては、「勉強しろ!」って言われるのがオチです。

 

そんな時、彼は「男旅」に出るのです。

 

さすがに昼間ですけどね。
日によってですが、休みの日などは、距離にすると10 kmくらい、時間にして3時間くらい、さまよってくるようになりました。

 

もちろんちょっと心配ですが、「可愛い子には旅をさせろ」ともいいますし、規制していたらキリがありません。

夏のある朝、男旅に出かける

夏休みのある日、やることがなかった彼は、一人「男旅」に出かけます。
家を出てほどなく、右足首につけていたミサンガが切れます。

 

生意気ですが、姉と一緒になってミサンガを結んでいたのです。

 

その日は、北の方角に、今まで通った事が無い道を探して向かったようです。
学区にして、隣の隣の学区まで足を延ばします。

 

すると、ある一軒のお宅の前に3人ほど大人が集まっていたんだそうです。
そこには、「引越しのため、使えるものがあったらどうぞお持ち下さい」と貼り紙がしてあったそうです。

 

そして、そこには大量の家具や食器に交じって、妖怪ウォッチのソフトが並んでいました。

 

 

事の顛末を家の誰かに話したくて、家まで一気に走って帰ってきたのでした。