コラム

英検と大学受験、高校受験についてー英語の勉強が変わる

小学生,通信教育,比較

2020年度から「大学入試センター試験」が変わります。
大きくは、マークシートから記述式試験への転換です。

 

中でも一番大きく変わるには、英語といっていいでしょう。
今までの大学入試センター試験では、英単語や文法などの細かい知識の量が問われる傾向がありました。
しかし今後は、「コミュニケーションに使える英語力」が重視されるようになります。
いわゆる英語の4技能ってやつですね。

 

 

ふむ「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」に変わりましたか…
って、このネーミングの変更って意味ある?
変えるならもっと大胆に、もしくは変えなくてもよくねー


 

(個人的な感想です。)

 




大学入学共通テストってどう変わる?

センター試験で出題されていた、発音、アクセント、語句整序などを単独で問う問題は無くなるようです。配点も変わります。
早い話、「コミュニケーションに使える英語力」っていうんだから、聞けて話す力を問うって事でしょう。

 

今までの「大学入試センター試験」 

  • 筆記 200点 
  • リスニング 50点

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今後の「大学入学共通テスト」

  • リーディング 100点 
  • リスニング 100点

 

英検など民間の資格・検定試験の活用って?

民間の資格・検定試験の活用する背景は?

共通テストの枠組みにおいて、現に民間事業者等により広く実施され、一定の評価が定着し ている資格・検定試験を活用する。
高等学校学習指導要領における英語教育の抜本改革を踏まえ、大学入学者選抜においても、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を適切に評価する為です。

 

 

過渡期の生徒は大変だ、こりゃ
過去問も無いしね。


 

平成25年4月から新学習指導要綱に改定

もちろんですが、これに先立って英語科目に関する学習指導要綱が改定されていました。
平成20年改訂で、平成25年4月入学生より実施されています。

 

「外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う」ためと目標設定されています。

 

科目の構成も変わってます。
よく、最近の高校生が「コミュ英」なんて言ってるの聞いたことあります?

 

  • コミュニケーション英語基礎
  • コミュニケーション英語Ⅰ
  • コミュニケーション英語Ⅱ
  • コミュニケーション英語Ⅲ
  • 英語表現Ⅰ
  • 英語表現Ⅱ
  • 英語会話

 

一応、受験生には対応済って事なんでしょう。
これ、文部科学省のHPです。
昭和52年だから1977年からの学習指導要綱の変遷が4回載っています。

 

 

なんだこりゃ!
この40年、驚くべきことに、学習指導要綱は4回変わっていますが…
似ている、いや、何も変わっちゃいない!
デジャブか


 

昔から、「コミュニケーション」とか「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」っていう文字が躍っています。
まー意地悪はこの位にしておきましょう。

 

指導の「手段」は、変わってきているんでしょう。

 

民間の検定試験の運用

民間の検定試験の種類

2020年度(2021年度入学者選抜)より導入される「大学入試英語成績提供システム」に参加予定の資格・検定試験

  • ケンブリッジ大学英語検定機構
  • TOEFL
  • TEAP
  • IELTS
  • TOEIC®
  • GTEC
  • 実用英語技能検定(英検)
  • IELTSブリティッシュ・カウンシル など。

今後の変更なども考えられるので、詳しくは独立行政法人大学入試センターのHPをご参照ください。

 

年2回受験可能

受検者の負担、高等学校教育への影響等を考慮し、高校3年の4月 ~12月の間の2回までの試験結果を各大学に送付することとする。
ですから、何回も受けて良かった2回を大学に提出するって訳じゃなく、選択した民間試験は2回受けられて、そのうち良かった方を提出するイメージですね。

 

民間検定試験の大学側の活用の仕方

国立大学においては、共通テストの枠組みにおける資格・検定試験の活用について、下記のいずれかを基本とし、各大学が大学・学部の方針に基づいて決定するとなっています。

  • 出願資格
  • 加点
  • 出願資格+加点

 

民間試験の今後

共通テストは平成35年度まで は実施されます。
その後は、各大学の判断で共通テストと英検などの認定試験のいずれか、又は双方を選択利用することが可能になります。

 

高校入試でも英検で加点されています

もうすでに、高校入試でも英検で加点されています。

 

例えば、神奈川近辺の私立高校で英検の取得で、内申点に加点があった私立高校です。
ほとんどの私立で加点があります。
推薦、専願、併願入試の際に考慮されます。

 

  • 日本女子大学 準2級以上
  • 山手学院 準2級以上
  • 桐蔭学園 準2級以上
  • 桐光学園 準2級以上
  • 日本大学 準2級以上
  • 日本大学三島 3級以上

 

尚、評価の仕方ですが、内申点に1点加算や2点加算など学校によって様々です。

 

今後変わることもあるかもしれません。
最新の情報は各高校のHPで確認下さい。

英語教育の今後の方向性

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大学生は英語の民間検定試験結果を、履歴書に書き込むのが必須になるでしょう。

 

英語教育だけに留まりません。
今後はもっと高校そのものもグローバル化していきます。

 

例えば、英語教育に特色がある高校として、神奈川で言えば「神奈川県立横浜国際高校」という高校があります。
2019年2月21日に「国際バカロレア校」に認定されています。

 

そうです。

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今後は「国際バカロレア認定校」が増えていくでしょう。

 

そして、バカロレアの認定があれば、海外の大学に行くチャンスが大幅に増える事を意味します。

 

バカロレア校って何?

バカロレア校って、1960年代にスイスで開発された、世界各国の学校で導入されている教育プログラム。
多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。

 

国際バカロレアの認定を受けている学校は、世界153以上の国・地域において約5,000校です。

 

ただ、日本にはまだまだ少ないんです。
国内で、国際バカロレアの認定を受けている学校は、基本、インターナショナルスクールです。
その他、東京ですと

  • 開智日本橋中学・高等学校
  • 玉川学園中学部・高等部
  • 東京学芸大学附属国際中等教育学校
  • 東京都立国際高等学校
  • 武蔵野大学附属千代田高等学院 など

 

神奈川ですと、

  • 神奈川県立横浜国際高等学校
  • 法政大学国際高等学校 など

 

神奈川県横浜国際高等学校についての紹介

東京外国語大学と高大連携協定校になっています。
第2外国語の教育にも熱心でスピーチ大会などに出場したりもしてるんですね。
HPで、獨協大学外国語学部主催の「第21回全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト」に入賞などの記述も見かけました。

 

2019年の進学実績

  • 東京外国語大学 3名
  • 上智大学 24名
  • 国際基督教大学 2名

前身校の神奈川県立外語短期大学付属高等学校から慶応大学に進んだ元フジテレビのアナウンサーの内田恭子さんが卒業生です。

 

以上、「英検と大学受験、高校受験について」でした。
お付き合いありがとうございました!

 

 

 

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